やりがいのある仕事は?

社会基盤力

みなさん、こんにちは。
転ばぬ先の寺子屋、塾長ふみちゃんです。

多くの業界や業種・職種の中から、自分にあった仕事を選ぶことは、難しいことだと思います。
自分に向いている仕事やりたい仕事やりがいのある仕事などなど、仕事の選択は、具体性がなく、意外と、曖昧なもののようです。
また、自分の希望ばかりを優先してしまうと、対象となる仕事は限られてしまいます。

今回は、その中で、「やりがいのある仕事」とは、どういう仕事かということに取り組みました。

まず、社会人は、何をやりがいと感じて仕事をしているか街頭インタビューをしてみました。
学生さんが2人1組(全部で10組になりましたが)になり、大阪の心斎橋の交差点で、社会人の方々に質問をぶつけてみました。
あなたは、どんな時にやりがいを感じますか」ということです。
2時間ぐらいインタビューをしまして、多いチームは12人の社会人から回答を得ました。

その結果を持ち寄って、みんなでまとめた結果は次のとおりです。
上司から褒められた時」「お客様からありがとうと言われた時」、「同僚に感謝された時」などなどで、仕事そのものに、やりがいを感じているというよりは、自分の存在が認められた時にやりがいを感じたという意見がほとんどでした。

つまり、やりがいとは、仕事そのものではなく、周りの人たちに認めてもらう、その結果、笑顔で返されたり、褒められたりして、やりがいのある仕事になるというものでした。
やりがいのある仕事とは、与えられるものではなく、自分で作り出すものであるということが最終的な結論になりました。
だから、行動の仕方によっては、どんな仕事でもやりがいのある仕事に変化するということです。

そもそも、やりがいのある仕事などはなく、相手に喜んでもらう、楽しんでもらう、相手の役に立つよう行動するなど、そして、その結果としてやりがいのある仕事となるということです。
やりがいは自分で創造するということを、今後の活動に活かしていただければと思います。

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今回は以上です。またお会いしましょう。