ストレスに対応しよう!

社会基盤力

みなさん、こんにちは。
転ばぬ先の寺子屋ふみちゃんです。
前回、『ストレスとは何か?』について取り組みました。
今回は、いよいよ『ストレスへの対応』についてです

前回、「ストレスとは何か?」ということで、ストレス要因ストレス反応に取り組みました。
私たちは、どんなことがストレスになって、どのような反応をするのか。
そこがわかっていれば、ストレスに対応できるということを学びました。

今回は、ストレスにどう対応していくかを2回に分けて掲載します。
ストレス対応には、どんなものがあるか、そして、次回は、その中で最も重要なポジティブシンキングについて、取り組みたいと思います。

1:ストレス、2つのコントロール
2:体でコントロールする
3:心でコントロールする方法
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ストレス:2つのコントロール

みなさんは、『ストレスが溜まっている』と感じた時、日頃から、どのようにして、そのストレスを取り除いていますか?
『ジョギングをする』、『好きなこと(趣味など)に没頭する』、『読書する、音楽を聴く』など、このような行動でストレスを解消していると思います。

それもいいのですが、ストレスはいつ感じるか分かりません。
したがって、ストレス解消も、「誰でも、どこでも、いつでも」できるストレス解消法が必要だと思います。

今回は、そのような視点で、ストレス解消法を大きく2つに分けてみました。

ストレスに対応する、ストレスをコントロールする方法には、大きく分けて2つの方法があります。
それは、体でコントロールする方法と心でコントロールする方法です。
まず、そのことを理解しておきましょう。

それでは詳しくみていきましょう。

体でコントロールする

「ストレス解消に何をしていますか?」と質問すると、「公園を散歩しています」「ジョギングしています」などと、体を動かすことで、ストレス解消している方は多いと思います。

しかし、前回学んだストレス要因を振り返ると、自分に原因があったり、今いる場所がストレスになったりしています。
したがって、ストレスコントロールは、「いつでも、誰でも、どこでも」できるということが大切です。

面接の待合室で、緊張してストレスになっている時、近所を走ったり、ストレッチしたりできませんよね。
いつでも、誰でも、どこでも」には当てはまりません。

しかし、「いつでも、誰でも、どこでも」できる体を使ったストレスコントロールの方法があります。

私たちは、心臓、肝臓、肺、膵臓などの臓器を持っています。
この臓器の中で、自分でコントロールできる臓器が1つあります。
それはないか考えてみてください。

ーーー 考え中 ーーー

そうです、それは肺になります。
肺は、息を吸って大きくでき、息を吐いて小さくできます。
これは体を使ったストレスコントロールと言えます。
もうお分かりですね、それは深呼吸になります。
面接の待合室で、緊張のストレスから逃れるために、深呼吸は大切な行動だと思います。

みなさんも、試してみてください。

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心でコントロールする方法

次は、心でコントロールする方法です。
実は、ストレスコントロールでは、体よりも、心のコントロールの方が、効き目も大きく重要になります。
いくつかあるので、ここでは3つ紹介したいと思います。
このうち、3:ポジティブシンキングは、次回、詳しく取り組みます。

1、セルフトーク
2、イメージトレーニング
3、ポジティブシンクング ※次回取り組みます。

今回は、セルフトークイメージトレーニングです。

セルフトーク

みなさんが、何か行動を起こしたとき、その行動の結果は、次のように3つに分かれると思います。
それは、「褒められる」「叱られる」「無視される」の3つです。

具体的に説明しましょう。

今、数学の時間に、先生が問題を出しました。
ふみちゃんが「先生!わかりました」と手をあげ答えました。
見事正解で、先生が、「ふみちゃん、よく勉強しているね」と褒めてくれました。
ふみちゃんは、数学が好きになり、どんどん成績が上がっていきました。

一方、数学の時間に、先生が問題を出しました。
ふみちゃんが「先生!わかりました」と手をあげ答えました。
残念ながら、答えが間違っていました。
先生が、「ふみちゃん、こんなやさしい問題もわからない。もっと勉強しなさい」と叱られました。
ふみちゃんは、数学が嫌いになり、どんどん成績が下がっていきました。

また、数学の時間に、先生が問題を出しました。
ふみちゃんは、手をあげ「先生!先生!」と叫びました。
先生は、ふみちゃんを無視して通り過ぎ、ほかの人を当てました。
ふみちゃんは、諦めずに、手を挙げましたが、先生は無視して教壇に戻りました。
ふみちゃんは、次の日から数学の授業は出なくなりました。

というような経験はありませんか。

とにかく、無視されるのは最悪で、取り返しがつきません。
まだ、叱られた方がましだと思います。
最も、本人にとって有効なのは、褒められることです。

褒められることで、モチベーションが上がり自己成長に繋がります。
しかし、みなさん、他の人から、褒められたことがありますか。
私と違って、みなさんは、結構あるかもしれませんね。
私など、成績が悪かったので、一年に一回あるかないかだったと思います。

人に褒められないなら、「自分で自分を褒めたらいいじゃない」というのがセルフトークになります。
「1限目の授業からしっかり取り組んで頑張っているやん」「スーツ着て、今日も面接張り切っているやん」「取引先開拓、目標に向かってやる気満々やん」など、少し関西弁ですが、自分で自分を褒めてみてください。

そうすることで、ネガティブ思考を解消し、ストレスを解消し、ポジティブな考えや行動ができるようになる、自分で自分をコントロールする、それが、セルフトークになります。

イメージトレーニング

次は、イメージトレーニングです。

プロ野球の選手は、バッターボックスに立ったときに、「ホームランを打って、観客から喝采を浴びて、仲間の選手からハイタッチで、向かい入れられる」ことをイメージしてバッターボックスに立っています。
だから、ヒットも打てるし、ホームランも打てると思います。

それを、「いいピーチャーやし、ボールも早いし、フォークボールもある。
『今回も、また三振かも』と思いながら、バッターボックスに立つと、ヒットどころが必ず三振すると思います。

このように、みなさんも、面接で、『また、一方的に質問され答えられずに落とされるかも』とイメージして面接を受けると、多分、落とされる確率は上がると思います。
「面接で、明るく答えている自分」「面接官に褒められている自分」をイメージして、面接に望んだら、緊張がとれ、自分らしい笑顔で、自分の言葉でコミュニケーションが取れると思います。

このように、良いイメージを持って、何事にも望んでください。
きっと、良い結果が生まれると思いますよ。
これがイメージトレーニングです。

今回は、深呼吸、セルフトーク、イメージトレーニングについて取り組みました。
ポジティブシンキングは、次回を楽しみに!

🔳動画でもっと詳しく確認してみてください。

今回は、以上です。
また、お会いしましょう!


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