みなさん、こんにちは。
転ばぬ先の寺子屋、塾長:ふみちゃんです。
奨学金を代理返済してくれる企業もあるので、どんな仕組みになっているか詳しくみていきましょう。
奨学金の種類
就学金には「給付型」と「貸与型」の2種類あります。
給付型は、学生に奨学金として授業料などを給付するもので、将来、返還する必要はありません。
一方、貸与型は、一時的に貸与するもので、将来、返還する必要があります。
欧米は、「給付型」が多いのに対して、日本は、「貸与型」が多いと言われています。
奨学金代理返還制度とは
奨学金の返還は、学生本人が、社会に出てから奨学金を分割して、日本学生支援機構に返還するのが基本になっています。
本人以外の人が、代理で変換することはできないということでした。
したがって、企業が奨学金を支援するには、奨学金を給与に上乗せし、本人が日本学生支援機構に、毎月返還する方法を取っていました。
この方法だと、奨学金を給与に上乗せしますから、本人に所得税がかかり負担が増えていました。
そこで、2021年4月からは、企業が代理で日本学生支援機構に、直接変換できるようになりました。
これが、奨学金代理返還制度です。
全ての企業が実施しているわけではなく、日本学生支援機構に届出した企業になっています。
日本学生支援機構のホームページから確認して、企業選択の参加にしてみてください。
ただ、その視点だけで企業を選択するのではなく、総合的に自分にあっているかどうかで判断してください。
詳しくは動画で確認。
今回は、以上です。
また、お会いしましょう!
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