皆さん、こんにちは。
転ばぬ先の寺子屋、塾長のふみちゃんです。
今回は、就活でよく出てくる言葉の使い方に取り組みました。
就活が始まると、普段、学生さんが使っている言葉以外に、新しく、よく使う言葉が耳に入ります。
例えば、「御社」とか「貴社」、書類を出す時の「様」や「殿」などです。
それ以外にも、「とりあえず」「とりまとめて」「とりいそぎ」などもあります。
これを、「サントリー」と呼んでいます(冗談ですが)。
学生さんは、普段、使っていないので、戸惑うこともあると思います。
そこで、今回は、就活が始まると、よく使う言葉の一部について、その使い方の基本に取り組みました。
明日からでも、いや、今日からでも活用してみてください。
1:「御社」「貴社」「弊社」「当社」の使い方
2:ハガキや手紙を出す時
3:動画で詳しく確認
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御社、貴社、弊社、当社の使い方
エントリーシートを書いたり、企業と連絡を取ったり、面接を受けたりする時には、企業側も、みなさんも、「御社」「貴社」「弊社」「当社」の企業の呼び方は、頻繁に出てきます。
『いつどのように使ったらいいのかわからない』というのが本音でしょう。
でも、誰も、あんまり、教えてくれません。
そこで、「転ばぬ先の寺子屋」では、まず、この4つの言葉に取り組みました。
まず、4つの言葉を、次のように配置して見ましょう。
まず、真ん中に、縦に線を引いて分けて見ます。
左側の「御社」と「貴社」は、あなたが企業を呼ぶ時に使います。
そして右側の「当社」と「弊社」は、企業の人が自分の会社を呼ぶ時に使います。
まず、これを確認してください。
今度は、真ん中に、横に線を引いて見ましょう。
上側の「御社」と「当社」は、口で言う時に使います。
つまり、面接や会社説明会などで、直接、話す時に、みなさんは『御社』といい、企業の方は『当社』といいます。
一方、下の「貴社」と「弊社」は、文章で書く時に使います。
つまり、みなさんが、エントリーシートなどで、企業を語る時には「貴社」を使い、企業がみなさんに書類を出すときは、「弊社」を使います。
このように、体系的に整理してみると、使い方に悩むことはないですよね。
ぜひ、使ってみてください。
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ハガキや手紙を出すとき
みなさんが、企業にエントリーシートや履歴書を送付することはよくありますよね。
その時の宛名書きはどうしたら良いのでしょうか?
「様」は、当たり前ですが、そのほかに、「殿」「御中」などがあります。
次に、ハガキや手紙、書類を企業に送るときの宛名の書き方です。
基本的に、人の名前の下には「様」を、役職の下には「殿」を、組織名の下には「御中」を記載するのがいいでしょう。
例えば、「村上 様」、「村上社長 殿」、「カースキャリア 御中」または「人事部 御中」などです。
「宛」というのもありますが、就活では、あまり使わないほうがいいかもしれません。
やや事務的な感じがします。
それよりも、名前には「様」、役職には「殿」、組織には「御中」とした方がいいかもしれません。
全部使うと、次のようになります。
「株式会社カースキャリア 御中 人事部長 殿」、または、「人事部長村上様」
いかがでしたか、「大学は入るときは学力、出るときは社会力」とよく言われます。
したがって、普段使う言葉も変わってきます。
その使い方を知っておくと、悩むことは少なくあんると思います。
🔳動画で理解を深める
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今回は、以上です。
また、お会いしましょう!