IT業界、どんな業界?

業界・企業研究

みなさん、こんにちは。

転ばぬ先の寺子屋、塾長のふみちゃんです。

みなさんは、IT業界にどんなイメージを持っていますか?
「理系の仕事かな」「専門用語が多そう!」「難しそうで私には・・・」
などなど、「理系の難しい仕事」といったイメージが大半だと思います。

でも、最近のIT業界の採用を見ると、文系の学生さんが半数以上占めています。
企業が、文系の学生さんでもチャレンジしやすいように研修やスキルアップを強化していること、また、仕事そのものへの興味と関心が高まり、「面白そうな仕事」といったイメージも定着し始めているからだと思います。

今回は、そのようなIT業界について、どんな業界か深掘りしてみました。
先入観念を捨てて、取り組んでいただければと思います。


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IT業界を4つに分類してみました。

IT業界といっても漠然としていますので、今回は、4つの会社に分類してみました。

1:通信の会社
2:ソフトウエアの会社
3:インターネットの会社
4:情報提供の会社

固定電話や携帯電話など各種通信サービスを提供してい通信の会社、企業の業務改善などを目的としたシステムの開発や販売を手掛けているソフトウエアの会社、プロバイダーやポータルサイトを運営しているインターネットの会社、最後は、紙媒体や電子媒体を通じて様々な情報を提供している情報提供の会社があります。

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それでは、少し詳しくみていきましょう。

通信の会社は、どんな仕事をしている?

固定電話携帯電話など各種通信サービスを提供してい通信の会社は、電話回線や光ファイバーなどを活用して、携帯電話やタブレット、パソコンなどのデバイスを通して、様々なデータを私たち個人ユーザーに提供しています。

また、それらの通信回線を、インターンネットサービスを提供しているプロバイダーなどに卸売もしています。
つまり、「B to B」と「B to C」の取引形態があるということです。
これは、IT業界の企業に多い特徴だと言えます。

この通信では、通信制度の改善や利便性の拡大で、電話機ではなく情報端末としてのスマートフォン市場がますます拡大すること、5Gなどの技術革新でデータの大量かつ高速処理による高速通信サービスの関心と競争激化が起こっています。

ソフトウエアは、どんな仕事をしている?

企業の業務改善などを目的としたシステムの開発や販売を手掛けているソフトウエアの会社は、コンピュータを動かす基本ソフト(OSアプリケーションソフトを商品化し、私たち一般顧客やパソコン製造企業などに提供しています。

今後については、データを保管する場所(データの倉庫)を提供するクラウドサービスがどんどん普及し、競争が激化することと、そのデータもどんどん量と質ともに拡大し、その処理を行うビッグデータビジネスも拡大していくものと思われます。

インターネットの会社は、どんな仕事をしている?

プロバイダーやポータルサイトを運営しているインターネットの会社は、私たちや企業に、インターネット接続サービスを提供したり、最新ニュースや天気予報、乗換サービスなど、私たちが日頃、便利に活用しているポータルサイトを提供しています。

今後の動向は、通信の会社やソフトウエアの会社、プロバーダーやポータルサイト運営などの企業が入り乱れて、需要の大きいインターネットビジネスに参入してくると思われ、企業の垣根を超えたボーダレス化がますます進展することと、アドセンス広告・アフィリエイト広告など、広告媒体としてのインターネットが発展していくものと思われます。

情報提供の会社は、どんな仕事をしている?

紙媒体や電子媒体を通じて様々な情報を提供している情報提供の会社は、様々な情報を、グルメや旅行や賃貸住宅など、私たちの日常生活に便利な情報を、得意分野のカテゴリージャンルに分けて、WEBSNS雑誌などで提供しています。

今後は、新聞や雑誌、さらにはチラシなどの紙を通して情報提供する紙媒体がどんどん減少し、幅広く瞬時に情報提供できる電子媒体がどんどん増加していくものと思われ、情報提供における競争もますます激化すると思われます。

以上、IT業界を、4つに分類し、簡単に説明してきました。
素早く環境変化に対応していくことが求められる競争の激しい業界ですが、理系の難しい仕事のイメージを無くし、興味と関心を持って今後の動向を見つめていただければと思います。

今回は、以上です。

またお会いしましょう。


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