
みなさん、こんにちは。
転ばぬ先の寺子屋、塾長のふみちゃんです。
今回は、公務員志望者の内定辞退が増えているということに取り組みました。
社会全体で人手不足が叫ばれる中、公務員に合格しても辞退する人が増えて、公務員の人手不足は、ますます進んでいます。
なぜ、そのようなことが起こっているのか?そもそも一般企業と公務員の就活はどう違うのか?などに取り組みました。
1:取り巻く環境変化
2:なぜ、辞退が増えているか?
3:就活の流れ
4:動画詳しく見る
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取り巻く環境変化
初任給高騰、人手不足、若者人材確保競争激化、新卒一括採用の減少など、就活を取り巻く環境は大きく変化してきています。
そんな環境の中、公務員では、採用試験に合格した人の半数以上が内定を辞退している状況です。
人口の多い地域なのに、6割以上の人が内定辞退する自治体もあり、職員不足が大きな課題になっています。
この傾向は、大都市ほど堅調に現れています。
なぜ、辞退が増えているか?
考えられる理由は、一つには、公務員が不人気であることが挙げられます。
最近、行政に対しての不満やバッシングなどが増加し、人気を低下させていることがあります。
2つ目は、民間との初任給格差が拡大していることにあります。
民間企業の初任給が高騰、42万の企業も出てきました。
民間企業の多い大都市では、民間企業に合格すれば、公務員の内定を辞退することが考えられます。
そういう中でも、大阪の某市のように、新卒採用を増やしている自治体もあります。
初任給を上げて、既存職員との給与格差は、管理職手当などで調整し、なんとか採用人数を維持しています。
就活の流れ
ここで、通常の企業への就活と、公務員への就活の大きな流れを見ていきましょう。
一般企業の就活は、基本的に3月に会社説明会などがスタートし、6月に面接などの選考活動がスタート、10月に内定式、4月に入社の流れになります。
ただ、最近は、早期化が進み、内々定が多発し、この流れは有名無実化しつつあります。
一方、公務員への就活は、ほぼ企業と同じですが、筆記試験対策が重要で、筆記試験と面接で、企業の内定式前ぐらいに合格発表があります。
国家公務員、地方公務員で流れが少し変わりますし、合格発表後でも新たな求人もあるかもしれませんので、募集要項などを見て活動してください。
そのほか、一般企業と違った活動になるのは、教員、看護師などがあります。
それぞれ、専門学校がありますので、ダブルスクールになりますが、近道の一つだと言えます。
今回は、公務員の内定辞退が増えている件について取り組みました。

動画詳しく見る!

今回は以上です。、
またお会いしましょう!
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