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就活ルールが変わる!〜新卒一括採用は古い

就活スキル

みなさん、こんにちは!  転ばぬ先の寺子屋:塾長のふみちゃんです。
今回は、「就活ルールが変わる〜新卒一括採用は古い」に取り組みました。

大手企業が、採用戦略を見直している。富士通は新卒一括採用をやめると宣言。NECや日立製作所・三菱電機などは、今後、中途採用を大幅に増やすとのこと。大学と企業で取り交わしてきた就職協定も崩れ、新卒一括採用など日本の慣行的スタイルは消えつつある。

1:大手電気企業が採用活動を変更している。
2:就活ルールが崩れる。
3:今後どうなる?

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大手電気企業が採用活動を変更している

電気大手の富士通日立NECなどが採用戦略を変更している。
富士通は、今までの新卒一括採用をやめると宣言、日立製作所やNEC、三菱電気は中途採用を大幅に増やしている。
今までの就活には、ルールがあった。
大学と企業が話し合って就職協定を結び、多くの大学生を企業規模に関わらず公平に社会に送り出してきた。
70年以上続いた就職協定は数年前に、廃止になったものの、国の指導で、現在でも就職ルールとして存在している。
3月に会社説明会を始めとして採用活動がスタートし、6月に面接などの選考活動がスタート、10月に内定式、4月に入社式といった流れである。

就活ルールが崩れる

しかし、その協定に従わない外資系企業やIT企業などが勢力を拡大してきて就職マーケットに影響力をもちはじめた。
また、新卒一括採用で4月に一斉に入社式といった風習は、先進国で日本だけになった。
加えて、年功序列や終身雇用といった日本独特の風習も、働き方改革などで、キャリア形成全体に変化がみられ、新しい仕組みに変わろうとしている。
さらに、初任給高騰による若者確保競争の激化、少子高齢化、人手不足による倒産件数の増加、などなど、採用活動を取り巻く環境が大きく変わろうとしている。
そのような背景もあって、大手電気企業の採用戦略に変化が見られるようになったきた。

今後どうなる?

その傾向は、今後も、他業界に拡大し、就職活動、そして採用活動のルールを大きく変えることになると思われる。
4年生の1年間で、インターンシップなどを体験し、じっくり企業選択していくといった欧米並みのキャリア選択が一般的になる時代が来るのではないか。
今後も、企業の採用活動に興味と関心を持って、全体の流れを掴んで欲しい。

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