求人票の見方

就活スキル

みなさん、こんにちは。

転ばぬ先の寺子屋、塾長:ふみちゃんです。

みなさんは、求人票は、全て正しいと思っていますか。
今回は、「求人票の見方」について、取り組みました。

求人票はグレー

仕事を、限られた文章で表すことは不可能だと思います。
営業といっても、飛び込み営業からルート営業など、様々です。
したがって、求人票は、一部の表面的な部分しか記載されていません。
あとは、応募者がどう捉えるかが重要になってきます。
少しでも、間違えた解釈をしないよう、求人票の中身を見ていきましょう。

求人票には何が書いてあるか?

求人票に記載しなければならに項目は決まっています。
「会社の名前」「仕事内容」「賃金額」「契約期間」「試用期間の有無」「就業場所」「始業と終業時間、残業、休憩と休日」「加入保険」「受動喫煙防止装置の状況」「派遣労働者雇用の明記」の10項目です。
各項目について、中身を見ていきましょう。

会社の名前

当たり前な項目ですが、一つだけ注意事項をお話しします。
株式会社”が前についているか、後についているかをしっかり見ておいてください。
「株式会社カース」は前株と、「カース株式会社」は後株と呼んでいます。
時々、間違っておられる方がいらっしゃいます。

仕事内容

営業の仕事か、事務の仕事とかなど職種のことです。
最近は、男女を連想されるような表現は控えているので、その点も注意してみてください。
例えば、”看護婦”は「看護師」、”ガードマン”は「警備員」となっています。

賃金額

支給される給与が記載してあります。
注意したことは、総額で見るのではなく、基本給と手当で見るのがいいと思います。
なぜなら、同じ総額20万でも、基本給が高いと、残業しても残業代が、退社しても退職金が多くなるからです。

契約期間

契約期間も見逃さないようにしてください。
正社員」は、「契約期間なし」になっていると思います。

試用期間

一言で言うと「見習い期間」と言うことで、正式に社員になるまでの期間です。
したがって、この期間はボーナスは、成果を出していませんのでありません。
ただし「寸志」と言う形で少し支給されると思います。

残業、休日など

企業によっては、忙しい繁忙期と、比較的暇な閑散期があると思います。
残業は、月別に細かく記載できないので、「月平均○○時間」と記入している場合が多いです。
また、「週休二日制」は、毎週土日が休みではありません。
一月で一回でも2日休みの週があれば、「週休二日制」です。
毎週2日休みがある場合は、「完全週休二日制」と記載しています。
補足として「交通費」は、基本的に支払い義務がありません。
したがって、「月2万円まで支給」とか「全額支給」となっています。

加入保険

加入保険も確認しておきましょう。
健康保険厚生年金保険雇用保険です。

そのほかにも、就業場所などが記載してあります。
また、2017年の法改正で、「受動喫煙防止装置の状況」も記載義務になりました。

以上、さらに詳しく解説していますので、動画をご覧ください。

今回は、以上です。

また、お会いしましょう。


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何が書いてあるか解説

かいしゃのま名前
すシアごと内容
賃金額
契約期間
使用期間の有無
就業場所