大学生と社会人の違い

社会基盤力

みなさん、こんにちは。

転ばぬ先の寺子屋、塾長のふみちゃんです。

就活を始める前に、大学生と社会人の違いについて整理しておくことは重要です。
自分たちと比較して、社会人の考え方や行動の仕方が、どう違うのか?
そこに、就活で、そして社会で求められるスキルや力が見えてくると思いますよ。

なぜ、違いに取り組むのか?

高校3年間、大学4年間、新入社員3年間の10年間は、人生激動の10年と言われています。
友達が変わる、着るもの変わる、言葉使いも変わる、などなど、多くのことが変わる激動の10年間です。

そして大学生は、ちょうど、その10年間のど真ん中を歩いていることになります。
将来迎えるであろう社会に、一歩足を踏み入れているということです。
したがって、今の時期に、社会人の考え方や行動の仕方を、今と比較して整理しておくことは、将来に向けて重要になるということです。

違いの整理(例)

それでは、代表的な違いをいくつか整理して見ましょう。

INPUTとOUTPUT

大学生は、勉強などで知識などをINPUTすることが7割で、社会人は、自分の意見や考えを発表したり、取引先でプレゼンしたりするOUTPUTが7割だと言われています。
今のうちから、OUTPUTの機会を多くもって、慣れておくことが大切です。

IQとEQ

先ほども出てきましたが、大学生はIQ、つまり、インテリジェンスクオーティエント、知識レベルが高いかどうかで評価されます。
一方、社会人はEQ、つまり、エモーショナルクオーティエント、感情レベルで評価されるということです。
相手の感情を読み取って対応する力であり、まさに人間関係、コミュニケーション力が問われることになります。

答えは一つ、答えは多数

学生さんの考え方は答えは一つ、つまり、1+4=5ということです。
一方社会人の考え方は、答えは多数あるということです。
5は、0+5も、1+4も、2+3も 5になるんだということです。
つまり、同じ答え(成果)を出すにしても、その人のやり方、考え方で違うということです。
したがって、学生さんは知識ですが、社会人は知恵だと言えるかも知れません。

プライベートスペースとパブリックスペース

大学はプライベートスペースが多いと感じます。
授業中、教室で、スマホを見たり、雑談したりすることがあると思います。
教室は、不特定多数の人が使うパブリックスペースなのに、プライベートスプースのように使われています。
一方、コンビニでバイトすると、スマホを見たり、雑談できるのは、全体の2割ぐらいのスペースであるバックヤードしかないと思います。
このように、大学生はプライベートスペースが多く、社会人はパブリックスペースが多いように思います。

動画を見て理解を深める!

今回は、以上です。

また、お会いしましょう!


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