オンライン面談に注意!

みなさん、こんにちは!

転ばぬ先の寺子屋、塾長:ふみちゃんです。

今回は、オンライン面談に取り組みました。

就職や転職に役立つ情報をタイムリーにお届けしている『転ばぬ先の寺子屋』。
今回は、未だなくならないオンライン面談について取り組みました。

7割の企業がハイブリッド型

コロナが終息し、オンライン面談は減少しリアル面談に戻ったと言われています。
しかし、オンライン面談は、今も、会社説明会や1次&2次面接で活用されています。

就職ナビ大手の学情の調査によると、2024年度の面接で、リアルのみで実施した企業は27.4%で、約3割の企業がリアルのみで実施しているとのことです。
オンライン面談のみは、4.2%で、前年より3.2%低下しました。

やはりリアルかと思いきや、1回でもオンライン面談を実施する、つまり、オンラインとリアルのハイブリッド面談を実施する企業が、7割を占めているということです。

オンライン面談を継続する理由

企業がオンライン面談を実施する理由を探ってみましょう。
コロナ禍、感染防止が理由で増加したオンライン面談は、コロナ終息後、次の理由で継続実施されています。

まず、コスト面が大きいと思います。
面接会場が必要ない、時間的にも自由、場所的にも時間的にもコスト削減につながるということです。
また、幅広く応募者が確保できること。
地方の応募者も参加できるから、幅広くより優秀な人材と出会えることになります。
地方から参加しても交通費がかからないので、学生にとってもメリットです。
ただ、学生にとっては、応募者が増えるので競争が激しくなるデメリットはあります。

このコスト面と集客面でのメリットが大きいから、オンライン面談は無くならないと思います。

現在の課題は?

このような環境の中、今、課題となっているのは、学生さんのオンラインスキルの低下ということです。
大学での活動、授業などでは、オンラインがなくなり、オンラインスキルの低下が見られます。
インターンシップなど、オンラインでの体験機会を増やし、スキルを維持しておく必要があります。

オンラインで注意すること

そこで、オンライン面談で注意することを、4つ挙げておきます。

基本的に、リアルの場合は、面接会場は企業が用意します。
したがって、照明も背景も学生は用意する必要がありません。
しかし、オンラインは、背景も照明もWi-Fi環境も自分で用意しなければなりません。
また、リアルは、5感でコミュニケーションをとるのに対して、オンラインは、聴覚と視覚だけのコミュニケーションになります。

そのことが、オンラインで注意しなければならないことの原点です。

一つ目は、照明です。
照明が暗いと、消極的で暗いイメージを与えてしまいます。

二つ目は、目線です。
アイフォンは、手元において会話するので、見下ろすことになります。
iPadは、横にすると、カメラが左か右に寄ってしまします。
パソコンでもカメラの位置によっては、相手と目線を合わせるのは難しいです。
就活で一番大事なのは、アイコンタクトだと言われています。
つまり、相手の目を見て話ができるかどうかです。
それが、オンラインの場合、デバイスによって困難になるということです。
パソコン画面の中央に、設置できるWEBカメラもあります。
ぜひ、工夫してみてください。

3つ目は、Wi-Fiの環境です。
途中で切れることのない、しっかりとしたWi-Fi環境で、面談を受けてください。
デバイスについては、カメラの故障がないか。
充電は十分かどうかなども注意してください。

4つ目は、ミュートです。
相手が話している時は、音声をミュートにするか、雑音の入らない個室で面談を受けるかしてください。
自宅で受ける場合は、犬の声が聞こえたり、他の部屋の雑音が混じったりします。
もちろん、画面は、ミュートを外します。
背景にも注意が必要です。
また、音声も画面も、ミュートにしたり、外したりするタイミングに注意がいります。

ぜひ、いろいろな機会を通じて、オンラインスキルを維持しておきましょう。

詳しくは、ビデオで確認ください。

以上、今回は、オンライン面談に取り組みました。

また、お会いしましょう!


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