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みなさん、こんにちは!
転ばぬ先の寺子屋、塾長のふみちゃんです。
社会体験ができ、社会と交流ができる場としてインターンシップがあります。
実際の社会の現場を体験し、社会人の考え方や行動に触れておくことは、就職活動において、今後、重要になります。
また、インターンシップは、就職活動のスタートでもあります。
しかし、このインターンシップには、分類の仕方によって、いろいろな形態のインターンシップが存在します。
今回は、インターンシップを、下記のように分類してみました。
自分にあったインターンシップを選択して、インターンシップ実習に参加して、就職活動をさらに一歩進めましょう。
1:募集による分類
2:期間による分類
3:内容による分類
募集による分類
インターンシップを、どこが募集しているかで分類してみました。
募集しているところによって、下記の3つのタイプに分かれます。
1:大学が企業と連携して募集している大学提携型インターンシップ
2:就活ナビが、企業のインターンシップをWEBで募集してるインターンシップ
3:企業が、直接、ホームページなどで募集している企業直結型のインターンシップ
それぞれのインターンシップを、下記の4つの視点で分析してみました。
1:主人公は誰か?
2:実習目的は?
3:募集対象は?
4:申込は?
大学が募集する大学提携型
大学が企業と連携して募集している大学提携型インターンシップは、主人公は、実習生である学生になります。
したがって、実習目的は、当然、現場での社会体験となり、募集対象も全学年が基本になります。
実習プログラムも、大学に事前に提示しておく必要があります。
最近は、1年から2年生の低学年の参加が増えてきています。
当然、申込は、大学のキャリアセンターとなり、実習先企業の割り振りもキャリアセンターのインターンシップ担当が行います。
就活ナビが募集するWEB申込型
就活ナビが、WEBで募集している就活ナビ型インターンシップは、主人公は、就活ナビになりますので、ナビに登録した顧客である企業の会社説明会的なインターンシップが多いように思います。
最近では、プロジェクト型やグループ討議型も増えてきました。
当然、期間も短く、採用活動が目的になりますから、3年生中心の募集となり、学生自身が、就活ナビで選択して申し込むことになります。
企業が募集する企業直結型
大手企業が、独自で募集している企業直結型インターンシップは、当然、主人公は、企業になりますので、採用活動のプログラムとして実施し、3年生を中心に、ホームページなどで募集することになります。
いずれにしても、学生の社会体験を目的とした本来のインターンシップは、大学提携型インターンシップのほうになるのではないかと思います。
期間による分類
実習期間でインターンシップを分類すると、1日・短期・長期の3パターンに分かれます。
1日型インターンシップ
1日だけのインターンシップは、ワンデーインターンシップと言われ、実習というよりは会社説明会に近い社会体験になります。
最近では、グループ討議なども盛り込まれるようになりましたが、本来のインターンシップとはかけ離れ、インターンシップと呼べるようなプログラムではないと思います。
短期型インターンシップ
一週間から二週間、集中して実施される短期型インターンシップは、学生を主人公にしたプログラムが多く、大学提携型のインターンシップは、ほとんどこれに該当します。
社員と一緒に仕事を体験する職場体験や、与えられた課題に取り組むプロジェクト型の実習プログラムが盛り込まれています。
長期型インターンシップ
半年間や1年間、週に数回、企業に出向いて、企業と一緒に課題に取り組んだりするインターンシップです。
短期集中型のインターンシップを長期に分散して実施するインターンシップと考えてもいいでしょう。
実習企業や学生にとって、連携が深まり、じっくりと社会人の考え方や行動の仕方が学べます。
企業に出向くケースや、大学内での活動と企業内での活動をミックスした例もあります。
内容による分類
インターンシップの実習内容で分類すると、仕事体験型、プロジェクト型、学習型の3つに分類できると思います。
仕事体験型
仕事体験型は、会社の仕事を社員と一緒に体験する内容で、営業に同行したり、事務の仕事を社員と一緒に任されたりと、仕事そのものが体験できる内容になっています。
ただ、最近は、個人情報の保護などの関係で、あまり深い部分の体験はできず、学生と企業双方にとって、アルバイトとの違いを明確にしておかなければなりません。
プロジェクト型
企業から出された課題をグループで解決する内容のものが多いように思います。
個人情報保護の観点からも、最近増えているプログラムになります。
仕事体験というよりは、企業内の研修室などで取り組みますので、仕事そのものの体験は少ないですが、他大学の学生と交流ができたり、その企業の課題解決策を検討することで、業界や企業研究には大きく役立つ内容です。
学習型
学習型インターンシップは、仕事に必要な力やスキルを研修形式で学ぶ内容になっています。
特に個人情報の管理が厳しい金融・保険・証券関係のインターンシップに見られます。
例えば、株式や証券の仕組みを座学で学んだ後、証券取引所に見学に入ったりするプログラムがあります。
また、就活に役立つ力やスキルを、グループ討議しながら学んでいく内容のインターンシップもあります。
まだまだ、分類の仕方はあると思いますので、いろいろ調べてみてください。
どの業界や業種に興味があって、将来、どんな職種(仕事)で仕事をしたいと思っているのかをよく考えたうえで、何のためにインターンシップ先に行くのか、何を取得するために実習に行くのか、とにかく、インターンシップの目的を明確にして取り組むことが、重要だと思います。
あなたの目的に合ったインターンシップ、実習先企業を見つけてみてください。
今回は、以上です。
また、お会いしましょう。
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