ほんと?長所=強み

就活スキル

みなさん、こんにちは。

転ばぬ先の寺子屋、塾長ふみちゃんです。

今回は、「長所・短所」と「強み・弱み」の関係について取り組みました。
最後には、動画でも解説しています。
最後までご覧ください。

長所と強みは同じかな?

自己分析して自分の長所と短所を把握することは、非常に重要なことです。
しかし、自分の長所と短所は、自分の強みと弱みになるのでしょうか?

まず、抑えておきたいのは、長所と短所は、自分の性格的なものなので、あまり変わることはないと思います。
ただ、長所は伸ばし、短所は改善する努力は必要ですが。
一方、強みと弱みは、仕事でいうと、その仕事で活躍するためには、どのような自分の強みを発揮して、邪魔になる弱みを出さないようにするかということになります。
つまり、与えられた仕事に対して、自分の強みを発揮することになります。
上司や人事も、あなたの強みを見て、その強みが発揮できる仕事を指示することになります。

まとめると、長所と短所は性格的なもの、強みと弱みは仕事(職種)で決まる ということになると思います。

長所=強み?(ケーススタディ)

必ずしも、長所=強み にならない(強みは仕事で決まる)事例をあげてみましょう。

例えば、社長の運転手の仕事です。
いつも社長を後部座席に乗せて色々なところに出かけます。
時々、社長の携帯に電話があります。
たわいのない話もありますが、時には、他に知れてはいけない重要な会話もあると思います。
もし、運転手が、開放的な喋り好きな人物だと、おそらく、飲み会などで友達など、家で家族にも、「ここだけの話やけど・・・」といって話してしまうと思います。

したがって、社長の運転手という仕事には、無口ということが強みになるということです。
しかし、その人が、営業の仕事に配属されたら、無口は最大の弱みになるということです。
必ずしも、長所=強み、短所=弱み ではないということです。

動画を視聴して、さらに詳しく理解を深めてください。

今回は、以上です。

また、お会いしましょう。


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