面接官のクセ!

就活スキル

みなさん、こんにちは。

転ばぬ先の寺子屋、塾長:ふみちゃんです。

面接官も人です。
人が人を評価する時に、落ちいりやすいクセがあります。
それが、今回のテーマです。

中央化傾向

人を5段階で評価するとします。
明らかに、1(悪い評価)か5(高い評価)で評価できる場合はいいのですが、甲乙つけ難い、まあ普通、と言った場合には、3(普通)の評価をしてしまいがちです。
つまり、評価が中央によってしまうということです。
面接で高評価をもらうには、普通ではなくとび抜けた特徴がないと高評価はなかなか得られないということです。
無理に自分を高めるのではなく、普段の自分を出してください。
それが一番印象に残ると思います。

ハロー効果

人の一部を見て全てを判断してしまうクセです。
例えば、靴が汚れているとか、ネクタイが緩んでいるとか、それだけで、この人は、だらしない人と思ってしまいます。
アメリカでこんな実験がありました。

交差点で、紳士の格好をした人が、赤信号を渡ると数名同じようにわたり、同じ人がホームレスの格好をして渡ったら、誰もついてこなかった。

これは、その人を判断しているのではなく、その人の服装で判断し信用してしまったということです。
このように、人は、一部を見て全てを判断するクセがあるということです。
したがって、面接でも、身だしなみは、しっかり整えなければなりません。

類似傾向

人は自分と同じ傾向の人を高く評価してしまうということです。
例えば、大学が同じだとか、出身地、趣味などなど、さらには、自分が背が高いと背の高い人、太ってると太っている人を高く評価してしまいます。

寛大化傾向

自分と同じグループや家族など、自分と同じ学校を卒業したとか、自分が属する人たち寛大的に評価してしまうということです。
「あの子に限って・・・」などと親が子供を庇うのは、当たり前のクセなのです。

このようなことは、面接官も人ですから、少なからずあるものです。
そのクセを知っておくことは、面接に役立つかもしれませんよ。

詳しくは動画で確認してください。

今回は、以上です。

また、お会いしましょう!


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